興味の壺

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明治神宮

明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とする神宮。

明治天皇は崩御後、京都伏見桃山陵に葬られたが、東京に神宮を建設したいとの運動が東京市民から起こり、1914年、天皇に縁の深かった現在地への神宮建設が決定された。
広大な境内の整備は、全国青年団など自発的に参加した方々による勤労奉仕により行われた。
初詣では、300万人前後にものぼる日本一の参拝者を集めることでも有名。

明治神宮 参道 明治神宮 拝殿 東京に住んでいたにも関わらず、明治神宮を訪れたことは無かった。
今回は、千駄ヶ谷方面から来たので、ポピュラーな原宿からの表参道ではなく、北参道から参拝した。

想像を超える敷地の広さ、参道の長さ、手入れの行き届いた境内。
都内に残る貴重な自然。
そして、海外からの多くの参拝者に驚く。

どこの神社も同様だが、参道の、そして境内の清しさが染み入る。
我国を特徴づけるこのような施設が、海外からの観光客も行き易い都心にあることは素晴らしい事だと思う。

一つの概念が、各々の「言葉」として明文化されて来たように、人には、人種の違いを超え、概念とか美しさ、高貴さを認識する共通感覚、普遍的なものへの共通認識がある。

たまたま、神前式が行われていた。
伝統的な神前結婚式は、神宮の景色と一体化し、大変感動的だった。
そして、この伝統的な日本の風景は、海外からの訪問者にも感銘を与えている。

明治神宮 神前式の様子
「明治神宮の厳かな雰囲気、そして美しい神前式の様子に、多くの外国人から感嘆の声が漏れていました」
(お借りした画像のページ(パンドラの憂鬱)には、このようなコメントが書かれている。海外からの多数の賞賛のメッセージも載っているが、ここでは割愛)