興味の壺

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ドゥカティ V8 プロジェクト

ドゥカティエレノア V8 テクニカルイラスト ドゥカティエレノア V8 クランク ドゥカティエレノア V8 特許図面 ドゥカティエレノア V8 エンジン ドゥカティエレノア V8 フレームに乘ったエンジン1 Dieter Hartmann-Wirthwein によって進められている、Ducati V8 Project。 それを彼は、Ducati Elenore(ドゥカティエレノア)V8と呼ぶ。

ドゥカティエレノアV8の特許図面は、関係者にかなりの衝撃を与えたようだ。

900SSのクランクシャフト(2気筒用)を用い、コネクティングロットは、連結されたインナーピストン(内側の2個)に繋がり、インナーピントンからピボットロットを経由してアウターピストンに連結される。
これで、片側の4つのピストンと繋がる。

ただし、クランクシャフトは44oハブでアレンジとのこと。 そして、シリンダーバンクがフレームの中央に配置されよう横方向にオフセットされている。

コネクティングロットが、どの様にピボットロッドと干渉しないようにピストンに接続しているかという点については不明。

排気量868cc。ボア56o。ストローク44o。
2バルブ、各バルブ径は、27o、23o。
このエンジンは、900SSフレームに収まる。

Dieterは、以前にHONDAモンキーインライン4、125tを製作して、動画をアップしているが、今回のDucati Elenore V8は、そのクランクシャフトと同様だという。

ドゥカティファンは、せせら笑うかもしれないが、連結ピストンは、面白いアイデアだと思う。

2気筒Vエンジンのドゥカティをアレンジするという発想がいいと思うし、その熱意に感嘆する。

記事と画像は、「The Kneeslider」から参照、引用した。