設置手順とスタートアップ手順 1
軟水器は、水に含まれる不純成分(鉄分、汚れ、沈殿物、塩素、鉛など)を処理することができます。
お使いの機器の機能については、「仕様」を参照して下さい。
本機の設置、設定、使用は、本マニュアルに記載されている動作制限の範囲内で行って下さい。
これらの仕様に従わないと、逆洗の効果が低下したり、コントロールバルブが誤作動することがあります。
軟水器は他の機器と同様に、最適な性能を発揮するためには正しい設置と設定が必要です。
各製品(処理装置)には、水質試験紙と、8フィートの排水ラインが含まれています。
Step1 設置準備
- 設置場所がクリーンであることを確認します。
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給湯器の電気と水の供給を止めます。
ガス給湯器の場合は、ガスコックを "パイロット"にして下さい。 -
入水管を調べ、石灰や鉄や他の物質が詰まっていないことを確認して下さい。目詰まりしている配管は清掃するか、交換して下さい。
注意:本機が正しく機能するには、圧力タンクと本機の間は、最小で3/4インチのパイプが必要です。 - インレット/アウトレット、およびドレンの接続が、該当する州および地域の規則を満たしていることを確認して下さい。
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バイパスバルブの矢印をチェックして、水流の方向を確認して下さい。
「バイパスバルブ」を参照して下さい。
注意::本機を逆向きにして配管しないで下さい。 -
図1を参考にして、希望の場所に本機を設置して下さい。
図1のダイヤグラムは、地下室、平坦な室内スペース、および屋外に設置する場合に適用されます。 -
ほとんどの設置について、特に推奨されない限り、圧力タンク、浄水器、もしくは水道メーターの後、給湯器の前に本機を設置して下さい。
適切な設置手順については、ヘルプラインにお問い合わせ下さい。
給湯器:水処理装置(本機)と、給湯器の間の配管が10フィート(3.0m)未満の場合は、水処理装置と給湯器の間(できるだけ給湯器の近く)に、逆止弁(ワンウェイバルブ)を設置して下さい。
給湯器には、適切な定格の温度・圧力安全弁が付いていることを確認して下さい。 - 屋外に設置する場合は、機器を密閉して風雨から保護する必要があります。
画像1:軟水器の設置